先日、無事キャラクター＆シーンクラスが終わりました。
最終週の間際に東北で震度５の余震があったので、ちょっと心配していましたが・・・。
久しぶりに、ワークショップでのキャラ・シーン。
こんなときだからでしょうか、改めて、 「演じる」ことのパワーを感じました。
この３月、震災直後の新国立劇場演技研修所の卒業式で所長の栗山民也さんが、「阪神大震災の後、神戸オリエンタル劇場の芝居を、中止しようか散々話し合った結果上演したら予想以上にお客様が来てくれた。人は心を潤すことが本当に必要で、そのときの劇場の雰囲気は一生忘れられない」といようなお話をなさっていました。
ワークショップのメンバーは、まだまだ発展途上の若手たちなので、西田敏行さんや大竹しのぶさんというわけには行きません。
が、一生懸命、役の人物の人生を背負って表現しようとする姿は、やはり人の心を動かすに足るものだと実感しました。
応援くださった方、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
お蔭様で、第二回のエクササイズクラスも決まりました。
また、みんなでがんばりましょう！
柚木佑美
